2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧
バイクや車のカタログ・広告って、発売されていた当時の雰囲気が分かって良い物ですよね。 自分もついつい買い集めてしまいます。 ここでは手持ちのベンリィCD125(初期型)が載っているカタログ・広告を紹介します。 今後また別の物が手に入ったら、追加して…
バイクで比較的頻度の高い交換部品でありながら、無いと主に安全面で致命的になってしまうライトバルブ。 ベンリィCD125(初期型)に使えるものが手に入るか心配になるところですが、今のところ入手性は割と良いです。 とはいえ、基本的にバイク用品店か通販で…
「オススメの工具はなんですか?」 そう訊かれると、古いバイクを自分で整備している人は特に、色々語りたくなってしまうかと思います。 もし自分が訊かれたら、真っ先に答えるのは「T字ドライバー」です。 コーケン 157P-2(Ph2)、157P-3(Ph3) 古いバイクに…
バイク、特に小排気量に乗っていると気になる最高速。 実際に燃費以上にエンジンの調子を測るバロメーターにもなるので、気にする人も多いと思います。 問題は、それを測ることの出来る場所や状況がなかなか無いことでしょうか…。 そんな中、自分のベンリィC…
サービスマニュアルと言えば、いわゆる整備書として整備に関わる様々な情報が載っている一冊(=構造・整備編)ですが、ベンリィCD125(初期型)では「構造編」のみのものもあったようです。 内容としては「サービスマニュアル構造・整備編」から整備に関する部…
ベンリィCD125(初期型)の点火方式は、アナログなポイント点火です。 このポイント点火、自分は初めて触る前は身構えていましたが、触ってみると構造も単純で弄りやすく、一度調整すれば以降はそこまで触らなくても問題の起きない良いシステムなのが分かり、…
バイク整備に必須のパーツリストとサービスマニュアル。 2022年現在、ベンリィCD125(初期型)のものは正規版も復刻版もどちらも入手可能です。 手っ取り早く欲しい、あるいは整備中に触って汚してしまってもあまり気にならないものが欲しい方は復刻版がオスス…
ベンリィCD125(初期型)には6V開放型バッテリー(レギュレータがないのでMFバッテリーは使用不可)を使用します。指定は"6V-12AH"。 資料や写真をみると「B54-6」「B41-6」といったバッテリーを使っているようです。 ということで代替品であろう「6N12A-2C」と…
現代のバイクではレギュレータ(レギュレートレクチファイア。「交流から直流への整流」+「電圧制御」)がついていますが、ベンリィCD125(初期型)は時代的に整流のみ行うセレン(セレニウムレクチファイア)が付いています。 セレンはプレスフレームの中に取り…
ベンリィCD125(初期型)と言えば「黒」のイメージですが、「黒」以外に「スカーレット」も純正色であったようです。 純正色以外では、「関電(黄色)」「電電公社(水色)」といった企業専用色も。 この企業専用色がパーツリストにある「オレンジイエロー」「青竹…
燃費はエンジンの調子を知る指標の一つだと思います。 サンプル数が少ないですが、自分のベンリィCD125(初期型)が32~33km/L、ベンリィミーティングで会った方のCD125が30km/L前後とのことだったので、このあたりであればまぁまぁ普通調子なのかと考えていい…
ベンリィCD125(初期型)はフレーム番号1090365からハンドルが変更されています。 変更前が「セミアップハンドル(53100-230-040)」、変更後が「アップハンドル(53100-230-050)」です。 それに伴い、ワイヤー類もそれぞれ合わせた長さの2種類あります。 ただ、…
一般的なオイル交換の作業方法について書いてもしょうがないので、ベンリィCD125(初期型)固有のことを書こうと思います。 (画像は取扱説明書から抜粋しています) ・指定オイル オイルは鉱物油でも全合成油でも何でもいいと思います。 「全合成油だとオイル漏…
古いバイクによくあることみたいですが、ベンリィCD125(初期型)も生産期間中に細かいマイナーチェンジがされているようです。 その中でも、フレーム番号が「CD125-1113472~」エンジン番号が「CD125-1113957~」は改正JISが適用されたタイミングとのことで、…
ホンダのサービスマニュアルより抜粋。 燃料タンク容量が9.5Lになってますが、取説や他の資料だと10Lだったりなので、どっちが正解なんでしょう?四捨五入してるだけ? 実際にタンクを空にしてからガソリンがどれだけ入るか見てみるのが確実なんですが、なか…
ホンダから1966年~1969年に販売されていたバイクです。 鋼板プレスフレームに、現代では珍しい125cc並列2気筒エンジンを搭載。 名前に「CD125」がつくバイクは他にも「CD125A」「CD125K」「CD125T」と色々あるため、区別するため”CD125初期型”という呼び方…