ホンダ ベンリィCD125(初期型)の記録

古いビジネスバイクに乗っている方、CD125初期型(1966年式~1969年式)に乗っている方に向けて情報発信していきます。記事の追加情報や、記事の中に間違いがあった場合には教えていただけると有難いです。

コンタクトブレーカ

ベンリィCD125(初期型)の点火方式は、アナログなポイント点火です。

このポイント点火、自分は初めて触る前は身構えていましたが、触ってみると構造も単純で弄りやすく、一度調整すれば以降はそこまで触らなくても問題の起きない良いシステムなのが分かり、普及していたのも納得でした。

(一応、取説では300km毎の点検です)

 

この"ポイント"があるコンタクトブレーカが、CD125の場合2種類あります。

 

【1.日本電装(ND)】

コンタクトブレーカベースプレート:30201-230-004

(エンジンNo.1113957以降は30201-230-014)

コンタクトブレーカ:30202-230-004

コンデンサ:30250-230-004

(エンジンNo.1113957以降は30250-205-014)

 

【2.国産電機】

コンタクトブレーカベースプレート:30201-003-003

コンタクトブレーカ:30202-003-003

コンデンサ:30250-205-003

 

このうち国産電機のものは使われている車種も多いらしく、消耗品のコンタクトブレーカとコンデンサはオークションサイトでも比較的良くでてくるんですが、日本電装のものはあまり出てきません…。

自分のCD125のコンタクトブレーカは日本電装のものです

日本電装用コンタクトブレーカがなかなか手に入らなかったので、海外オークションでまとめ買いしました。

写真がないですが、日本電装と国産電機では形状が違って互換性が無いので、間違って買わないように要注意です。

今ついているコンタクトブレーカとコンデンサの形をしっかり確認してから買いましょう。