ホンダ ベンリィCD125(初期型)の記録

古いビジネスバイクに乗っている方、CD125初期型(1966年式~1969年式)に乗っている方に向けて情報発信していきます。記事の追加情報や、記事の中に間違いがあった場合には教えていただけると有難いです。

タコメーター、油温計

ベンリィCD125(初期型)などの古いバイクに、純正のメーター以外の追加メーターをつけたい方もいるかと思い、ご参考に自分がつけているメータを紹介します。

 

今手に入るメーターはだいたい電圧が12Vで動くもののため、電装が6Vの古いバイクにつけるには、車体全体を12V化するか、DC-DCステップアップモジュール等で6Vから12Vに変換する必要があります。

しかし自分はそれらはせず、気軽に付けられてすぐに元に戻せるので「電池式メーター」や「電源不要なメーター」をつけています。

 

タコメーター

いわゆる「タコメーター機能付きのアワーメーター(汎用品)」で、色々なメーカーから色んな形と機能で出ています。

価格は安ければ1,000円前後で買えてしまう物もあります。

どれもバッテリー内蔵で車体への接続方法は、アワーメーターから出ている配線をプラグコードに巻き付けるだけ、と大変お手軽です。

バッテリー交換できるモデルと交換できないモデルがありますが、交換できないモデルでも数年はもつようです。

アワーメーターなので当然エンジンの稼働時間管理にも使えます。

いまいちな点としてはメーターの更新間隔が0.5秒毎と遅いので、アイドリングや巡航時の回転数しか分からないことでしょうか。(それでも十分便利ですが)
より更新間隔が短いメーターがつけたくて「デイトナ アクアプローバ EZシリーズ レブメーター 72814(更新間隔0.3秒。電源:ボタン電池)」をつけていたこともあったのですが、元々イグニッションコイルから点火信号をとるところをポイントブレーカーから信号をとっていた(そこから以外では正常に動作しなかった)ため、大きな電圧がかかってしまったのかすぐ故障してしまいました。

 

・油温計

スーパーカブ系のエンジンでは定番の、オイルフィラーキャップと交換するアナログ油温計をつけてます。

バイメタル式温度計なので電源いらずです。

CD125初期型のオイルフィラーキャップはメネジがM25×1.5で合うサイズのものがなかなか見つからなかったのですが、「PMC サーモゲージ CB400F CB500F」が同サイズなことが分かり付けることが出来ました。

他の温度計と比較したところ、精度は±2℃程度といったところでした。

純正のオイルレベルゲージと長さが近いので、オイルレベルゲージとしても使えそうです。

これを付けたことで各季節の油温が数値化できるので、エンジンオイルの選択にも幅を持たせられそうです。

参考までに、冬に外気温10℃の中だとどんなに走り回っても(長い上り坂なども含む)油温が80℃を超えることはなかったです。

まだ油温計をつけてから夏走ってないので、実際に走ったら追記していきたいと思います。