現代のバイクではレギュレータ(レギュレートレクチファイア。「交流から直流への整流」+「電圧制御」)がついていますが、ベンリィCD125(初期型)は時代的に整流のみ行うセレン(セレニウムレクチファイア)が付いています。
セレンはプレスフレームの中に取り付けられているため、何かあった時、取り出すのはなかなか大変です。
なので予防と今後の直しやすさも考えて、セレンからブリッジダイオード(セレンと同じく、交流から直流に整流する素子)への変更と、設置場所の移動がオススメです。
ブリッジダイオードにすると故障の可能性が下がる(単に新品なので)上に、大分小さくなるので取付取外しのし易い所に設置できます。(結構熱を持つので、風通しのいい所がいいと思います。)
セレンからブリッジダイオードへの変更はこの年代のバイクでは共通して行われていることなので、「どのブリッジダイオードを使ったらいいか」「配線やカプラはどうしたら良いか」については、より詳しい方のサイトを探してみてください。