ホンダ ベンリィCD125(初期型)の記録

古いビジネスバイクに乗っている方、CD125初期型(1966年式~1969年式)に乗っている方に向けて情報発信していきます。記事の追加情報や、記事の中に間違いがあった場合には教えていただけると有難いです。

バッテリー

ベンリィCD125(初期型)には6V開放型バッテリー(レギュレータがないのでMFバッテリーは使用不可)を使用します。指定は"6V-12AH"。

資料や写真をみると「B54-6」「B41-6」といったバッテリーを使っているようです。

ということで代替品であろう「6N12A-2C」というバッテリーを買って入れてみたんですが、はみ出してしまいバッテリーカバー(プラ)が閉められない…。

仕方なく、容量の小さい(6Ah)「6N6-3B」を入れています。

容量が小さいので、300kmも走るとバッテリー液が下限近くまで減ります。

「6N6-3B」が長さ95㎜×幅53㎜×高さ120㎜でフレームにピッタリ収まるくらい。

(高さはエアクリーナーギリギリ)

そこからカバーの厚みが20~30㎜程しかないので、「6N12A-2C」の長さ156㎜×幅57㎜×高さ116㎜は普通には入らなかったです。

ミーティングでお会いした方はバッテリーカバー(プラ)を嵩上げして12Ahのバッテリーを入れていました。

プラカバー

6Ahだとやはりバッテリー液の減少の早さが気になるので、次はもう少し容量が大きくてサイズの近い6YB8L-B(長さ121㎜×幅71㎜×高さ96㎜)を入れてみる予定です。

 

最後になりますが、バッテリーカバーはフレームNo.1090365から、プラスチック製(83600-230-030B)から鉄製(?)(83600-237-680B)に変更されていて形状も変わっている可能性があるので、上記のことは変更後のカバーには当てはまらず、変更後のカバーの車体には何の問題もなく12Ahのバッテリーが付くのかもしれません。

 

 

【2023/2/11追記】

鉄カバーが手に入ったので、バッテリーを「6N12A-2D」に交換しました。

 

(※「6N12A-2C」は安価に手に入るものがなかったので「6N12A-2D」にしています。「6N12A-2D」はガス抜きホースが「6N12A-2C」と逆の位置にあるので車体につけると+ー端子が逆になりますが、本体の大きさは全く同じです。)

 

鉄カバーにすることで、問題なく本来の大きさのバッテリーが装着できました。

鉄カバー

6N12A-2D