ベンリィCD125(初期型)には6V開放型バッテリー(レギュレータがないのでMFバッテリーは使用不可)を使用します。指定は"6V-12AH"。
資料や写真をみると「B54-6」「B41-6」といったバッテリーを使っているようです。
ということで代替品であろう「6N12A-2C」というバッテリーを買って入れてみたんですが、はみ出してしまいバッテリーカバー(プラ)が閉められない…。
仕方なく、容量の小さい(6Ah)「6N6-3B」を入れています。
「6N6-3B」が長さ95㎜×幅53㎜×高さ120㎜でフレームにピッタリ収まるくらい。
(高さはエアクリーナーギリギリ)
そこからカバーの厚みが20~30㎜程しかないので、「6N12A-2C」の長さ156㎜×幅57㎜×高さ116㎜は普通には入らなかったです。
ミーティングでお会いした方はバッテリーカバー(プラ)を嵩上げして12Ahのバッテリーを入れていました。
6Ahだとやはりバッテリー液の減少の早さが気になるので、次はもう少し容量が大きくてサイズの近い6YB8L-B(長さ121㎜×幅71㎜×高さ96㎜)を入れてみる予定です。
最後になりますが、バッテリーカバーはフレームNo.1090365から、プラスチック製(83600-230-030B)から鉄製(?)(83600-237-680B)に変更されていて形状も変わっている可能性があるので、上記のことは変更後のカバーには当てはまらず、変更後のカバーの車体には何の問題もなく12Ahのバッテリーが付くのかもしれません。
【2023/2/11追記】
鉄カバーが手に入ったので、バッテリーを「6N12A-2D」に交換しました。
(※「6N12A-2C」は安価に手に入るものがなかったので「6N12A-2D」にしています。「6N12A-2D」はガス抜きホースが「6N12A-2C」と逆の位置にあるので車体につけると+ー端子が逆になりますが、本体の大きさは全く同じです。)
鉄カバーにすることで、問題なく本来の大きさのバッテリーが装着できました。