ホンダ ベンリィCD125(初期型)の記録

古いビジネスバイクに乗っている方、CD125初期型(1966年式~1969年式)に乗っている方に向けて情報発信していきます。記事の追加情報や、記事の中に間違いがあった場合には教えていただけると有難いです。

最高速

バイク、特に小排気量に乗っていると気になる最高速。

実際に燃費以上にエンジンの調子を測るバロメーターにもなるので、気にする人も多いと思います。

問題は、それを測ることの出来る場所や状況がなかなか無いことでしょうか…。

 

そんな中、自分のベンリィCD125(初期型)で測ってみたところ結果は以下でした。

 

●最高速(メーター読み):102km/h

●最高速(GPS計測):96km/h

140km/hメーター

メーターはブレブレで当てにならないので、GPSでも測っています。

だいたい今のスーパーカブ110(8馬力)と同じくらいなので、出ている馬力も同じくらいだと思われます。

CD125の諸元表だと「12.5馬力」ですから、本調子にはほど遠いようです。

しかも風向きによっては10km/h以上下がってしまったりとトルクもないので、もう少しエンジンの調子を良くしていきたいところです。

 

ところで、CD125が発売されたころにもバイク雑誌で性能テストはされていたようです。

その時の最高速の結果は、なんと119km/h!

測り方は分かりませんが、新車当時は本当にメーターに示されているところまでスピードが出ていたみたいですね。

ちなみにその時の乗車姿勢は、完全に伏せて、足はリアステップに乗せた状態と書いてありました。

場所と状況を用意し、エンジンの調子はもちろん、人も結構頑張らないと、カタログ通りの最高速は出ないということですね。