ホンダ ベンリィCD125(初期型)の記録

古いビジネスバイクに乗っている方、CD125初期型(1966年式~1969年式)に乗っている方に向けて情報発信していきます。記事の追加情報や、記事の中に間違いがあった場合には教えていただけると有難いです。

減圧バルブ

自分のベンリィCD125(初期型)は高回転まで回すとクランクケース左のセルスプロケット付近からオイル漏れがあり、アレコレやってもなかなか直りません。(長いので別途書きます)

 

しかし、減圧バルブを付けることで多少の改善が見られました。

具体的には、取付前後で走行後のオイル漏れの拭き取り量が減りました。

(何度かつけ外しして、同じルートを同じように走ってみての感想です。)

T-REV mini(減圧バルブ)

もともとエンジンからブローバイガス排出のブリーザーホース(内径8㎜)が1本出ていますが、高回転まで回すと排出しきれなくなってエンジン内の内圧が上がり、オイル漏れの一因になっているのでは、と推測しています。

それが減圧バルブをつけることで多少なりとも内圧の上昇を抑えられ、オイル漏れも軽減出来たのではないでしょうか。

減圧バルブは元のブリーザーホースにつなげています。

減圧バルブで元々言われている効果の「燃費向上」「エンジンブレーキ軽減」については、正直変化したと言える程のものではありませんでしたが…、なかなか直らないオイル漏れの対策として付けてみるのはアリではないでしょうか?

同じ理屈で、ブリーザーを増やすのも効果ありそうです。

もちろん、あくまで対処療法に過ぎませんが。